●雨竜K邸



上:敷地写真

ニセコのハイクローツのナカちゃんこと中村さんからの紹介で、
東京に住んでいるKさん夫妻が、定年を期に、ご主人の郷里の雨竜町に、
Uターンする計画があり、東京と札幌でお会いしているうちに、
4月からご主人が先行して雨竜町に移住することに決まり、
計画が急遽、実現に向かって動き始めました。

奥さんは3年後に東京で定年を迎え、それまでは《通い妻?》で、
スキーと山歩きを楽しみに来ることになりそうです。
その頃には、二人の男の子も《一人立ち》することになるそうです。
という訳で、3年間のテスト期間を前提とした住まいづくりが始まりました。


05.08.10.

7/30引渡しがあり、完成いしました。
 

 


05.07.08

6/30 屋根(アスファルトシングル)が張りあがりました。



この後は、外壁の下見板張や内部の取付家具工事がおこなわれます。


05.05.30.

5/24土台敷が始まりました。
建て方が行なわれ、屋根下地を張り、
断熱材も張りあがりました。
みるみるうちに、家の形が雨竜の広い大地に立ち上がりました。

←05.05.24土台敷

←05.05.25.建て方

 
↑05.05.28屋根下地張り



↑パイン材(厚28mm)、これがそのまま2Fの天井になります。
 
登り梁に金物を見せないように、大工さんが工夫してくれました。


05.05.16.

基礎工事2
基礎の打設が終了しました。
きれいに仕上がっています。
←道路側からの全景

←デッキ側基礎
来週には、土台・建方に入ります。


05.05.06

基礎工事です。

基礎のベース部分、土間コンと配筋が終了。


05.04.

着工しました。
遣り方〜
建物の位置や大きさ道路との関係を確認しました。


05.03.

何とか着工へのメドが立ち、3月16日Kさん夫妻が来道し、雨竜経由で旭川に行き、
K組の社屋で、目出度く、工事契約が出来ました。
雨竜はまだ雪の中でしたが、心の中は、春の日差しで一杯でした。

雪の残り具合が多少気になりますが、
4月23日(土)着工予定です。
 
↑3月上旬と4月上旬の残雪状況(4/13現在で60cm程度の積雪)


05.02

3者のFAXの応酬の結果、目標金額には至りませんでしたが、
設計には無かった、オール電化が可能になり、
諦めかけていた車庫と高床は、かろうじて残りました。
車庫は、途中でスチールの既製品の案も出ましたが、
雨竜の風景にも、Kさんのこれからのライフスタイルにも合わないと、却下されました。
高床も、都会生活の長いKさん達の生活に、無くてはならないと判断しました。
マキストーブは、とりあえずペンディング(3年後?)です。


05.01.

見積が出てきました。
目標の30%オーバーです。
月末には、Kさんが北海道まで打合せに来てくれることになっています。
焦る気持ちを抑えながら、KさんとK組に矢継ぎ早に提案の雨を降らせ、
打合せを迎えました。

電話やメールでは伝えにくいニュアンスを、なんとか伝え、
これからの対応を検討して、お互いの出来ることを確認しました。
アルクムの仕事は、価格調整の項目と内容の整理と、正確な伝達です。
Kさんの仕事は、その情報を理解し、序列をつけることと、資金計画の見直しです。


05.01.20.

前回からの打合せで話し合い、
A案で進めることに決まりました。
A案は、バルコニーが居間と食堂にやわらかく囲まれ、
横長に設けられた吹抜けと2階との繋がりが魅力的なプランです。
決め手は、居間、食堂どちらもバルコニーに面し
開放的に使えそうということのようです。

1階和室の上の2階の部屋を
吹抜けに突出するようなかたちで大きくして2階の使い勝手をよくしました。

基本的には、下記のA案平面図のプランで
1/15に見積を依頼しました。
次回のKさんとの打合せ(1/26)に間に合わせる予定です。


04.12.24.
プランで提案したのは、今回2案です。
どちらも、居間からバルコニーを介して外に開くタイプで
敷地への配置の向き、場所、屋根も片流れと同じですが、

A案は、長く設けた居間・食堂を吹抜け越しに上がる階段で、
やわらかく間仕切るプラン。
B案は、正方形のスッキリしたかたちの中に、
居間、広縁を介した和室を設けたプラン。
 
左:A案平面図、右:B案平面図

 
左:A案模型、右:B案模型